トップ > 最終更新:'05/05/05

03年 10月 8日( 水 )

 9月は結局1回しか日記を書けなかった。 一杯楽しいことあったのになぁ。なんとなくバタバタしてたら、心が動いた体験を書き残すことさえせずに1ヶ月が終わってたよ。 
 こないだブランデーシフォンを作った。 メールで美味しかったと教えてもらったので初挑戦。 でも惨敗。 卵黄生地の段階で失敗色プンプンプンプン。 ねっとねっとで油分が多いときのようなテカリがでた。 底上げの予感。 そして実際底上げしてた。 あああ。次は絶対成功して大人シフォンを作り上げてやるぅ〜。 ブランデー入れすぎね、きっと。 

 

見事な底上げっぷりでしょぉ

03年 10月 9日( 木 )

 なんと!!!大阪で、それも大阪ドーム横、尻無川に水上カフェ出現。 川の上でお茶できるカフェが特設的というか実験的?に設置されたのよ。 期間が2週間と非常に短いので早く行かなきゃ終わっちゃう。 17日(金)まで。 急げーー!! 昼間、ボケーーっと優雅に時を過ごしたいなら絶対にお勧め。 だって水の上でのんびりできるのよ。 ここはアムステルダムか?!  人が少ないからゆーーーーっくり居座っても全然問題なし。 この水上カフェ、えっと名前は"SUN SET 37"  プカプカ浮いてるので少し揺れたり、風が心地よく吹いてきたり、時折通る船を見たり、太陽の光が川面に映りこんでいるのを無心で眺めてみたりand so on. いけてるカフェにちょっと飽きたら秋空の下、ゆっくりのんびり水上でカフェで過ごすのって、どう? 丁度いい天気だもん、外でなきゃ。

 

地下鉄「大阪ドーム前千代崎」駅から尻無川方面に南下
大ガス建物裏だから、徒歩3分くらいかな。

03年 10月 12日( 日 )

 和歌山の潮岬灯台に行きたくて夜中1時ごろ大阪出発。 眠くならないCDをワンサカ車に持ちこんで下道で約5時間半。 こんな時間なのに車は結構走っていた。 みんな何してんだろ? 自分達もだけど。 
夜中のドライブが大好きな私、といっても助手席だけど。 ネオンが光り輝く大阪の夜景をくぐり抜けて、空に雲と月と星が広がる和歌山の山や海岸線を通っていく串本までの道のりはまさに楽園。 夢心地ね。 くもってたので満天の星はみれなかった。  ここで見る☆最高なのよ。 何年か前にみたあの夜空は殿堂入り、それを超える夜空は見たことないもの。 今回は見れなかったけどね。 代わりに雲の雄大さが際立ってた。 怖いくらいの迫力だった。 こわ美しいって感じかなぁ。ワンダフル。はぁ〜。

 串本潮岬、深青の海が270度くらい広がって、そして水平線には何隻もの大型運搬船がゆったり浮かんでいるの。 これまた美しくって。 思い出しただけでウルってくる。 大阪より暖かくってほんのり夏だった。 綺麗な海をみてたら魚にも会いたくなったので海中公園に立ち寄った。 おっダイバーがいるっ。 私も潜りたーーーーい。 今日は透明度もかなりあったし綺麗だったんだろうなぁなんて思いながら。 久しぶりにダイビングしたい! できれば沖縄で。贅沢かっ。 海中水族館でだいぶ気持ちは収まったけどサッ。 
 紀伊半島西岸ドライブで白浜近くにもどりイタメシのフルコースを食べた後、みなべの温泉へ入り大阪へ戻る。 超ハードな小旅行ついでに南港に立ち寄り、観覧車に乗った。 和歌山で見た自然の厳しさの中でできた自然美は心に響いた。その後、大阪の夜景をみると愛しさとあっけなさが混じったでもあったかい美しさに見えた。 20時間以上ぶっ続けで欲張って遊んだ。 今日は6回目の結婚記念日、大満足!!!

 

串本にゆっくり海を見に行こう♪

03年 10月 16日( 木 )

 ブランデーシフォンまたまた失敗。1回目よりマシだけど、焼き詰まりがひどくって穴ボコでしっとり感が少ない。 やだ。こんなブランデーシフォンは絶対イヤ。 1回目のレシピはプレーンの水を全部ブランデーに変えて作って失敗した。今回は50ccは水、あと70ccはブランデーに変えてみた。 それでも卵黄生地は油がねっとりで異様なテカリと粘りがでた。 うーん何故だ。アルコールは油分に変化するの?乳化しすぎるの? 
 どうなるか実験。 卵黄に水、ブランデー、アルコールを飛ばしたブランデーをそれぞれ入れて様子を見た。 ブランデーを入れたらねっとりし、アルコールを飛ばした卵黄はさらにねとねとに。 卵黄が粒になって分解してる感じ。 SOSっぽい。  ブランデーの成分が何かを攻撃してるの? 卵黄の違いは歴然だが原因がわからん。 レシチン? 界面活性剤? エタノール?あー混乱。 ネットで調べてみたがさっぱりわからん。 
 でもさー、もしアルコール蒸発させたブランデーでシフォン作って成功しても、香りもないし、只の茶色い苦い液体だし、こんなん入れても意味なさそー、そして不味そー。 ブランデーの香りを上品に残したまま、ふわふわしっとり焼き上げるのはやっぱり私には無理なの? 焼き上がりに染み込ますのが正当なの? うーーん。

 

穴ぼこ、焼き詰まり、ぱさついてる
なんなのさっ
あきらかに卵黄に異変が。。。

03年 10月 24日( 金 )

 ブランデーシフォン続き。 なんで卵黄がああもおかしくなるのか分からず、解決策や思いつきもなく、どうしたらいいのか困っていたら、メールで いさとさん がチョコみたく後入れは?とアドバイスをくれた。  そーだ、その手があったっけ。
 
 プレーンシフォンの水を50ccにしたもので薄力粉を混ぜ込むところまで作ってから、ブランデーを70cc加えた。 おっとぉ、前回、前々回のような分離したようなテカリはでてこないゾ。 よしよし、いい感じ。
 卵黄生地がいつもくらいの堅さになったので、後はしっかり腰のあるメレンゲを混ぜ込みオーブンへ。 ちょっと膨らみに勢いがないが、焼きあがりはまぁまぁの出来。 で、冷ましてから型からはずすと。。。底上げもなし。断面は大きな気泡もなし。 柔らかくってしっとりして、ふわふわ! なんとか成功しました。 上面の焼きつまりがなかったらもっと嬉しかったのだけど、これは長年の悩みなのでじっくり解決していこう。
 味のほうは、一口目はブランデーの香りがふんわり漂って味も少しは確認できる。 じっくり味わって食べないと見過ごすくらい淡い香りと味だけど、プレーンとはやっぱり違う。 これはこれでいいでしょう。 もう一度作ってからレシピにUPする予定。

 

IBISを使いました
なんと700mLが1000円
実は焼き詰まりのとこが
美味しかったりするのだ。はぁ

03年 10月 26日(日 )

 先日、大阪玉造で開催されているストックXリノベーション展に行ってきた。 37年前の狭小RC3階の建物。ここ最近は使われることもなくひっそりと佇んでただ存在してたいただけの建物が コンセプト新たに生まれ変わっていた。  
 住宅購入といったら新築マンションか新築建売のイメージがまだ多い中、この物件は古い建物の歴史を敬いながらも、今の時代に受け入れられるコンセプトと雰囲気をかもし出してるおもしろいモノに大変身というか進化を遂げている気がした。  使われなくなった都心の建物をリノベして使うことに違和感は少なくなってきたが、実際どこでそんな物件に出会えるのって疑問は多いはず。 なんとなく持ってる中古への不安もあると思う。 そんな方は是非会場へ! リノベした住宅の写真も展示されてるので楽しめる。使われていないストックをリノベ(改造)した住宅や事務所などに興味のある方は ホント絶対いっとくべき! 

 

11月2日まで詳しくはコチラ